ペアダンス アメリカンダンスについて
今NETFRIXでは「10dance」という社交ダンスを素材にしたらしいタイトルが流行っている。
若手俳優に演技させているが男同士でのダンスを扱っている。
ソロダンスや群舞と違い、本来ペアダンスは基本男女のペアがいないと成立しない。
しかし昨今は男性同志、女性同志で踊る認知も多少増えてきている。
実際アルゼンチンタンゴやアメリカのダンス番組 Dance with the Stars 、イギリスBBCのStrictly Come Dancing では同性でのパフォーマンスもおこなわれています。
旧大陸(欧州)から新大陸(アメリカ)へ渡った人と共に、ダンスも独自の進化をしてきました。
・キューバからアメリカ東海岸へ広まり1990年代爆発的なヒットとなった「サルサ(カシーノ)」
・ドミニカ発祥で、2020年代スペインでセンシャルスタイルとしてムーブメントを起こした「バチャータ」
・アルゼンチンでミロンガで広く踊られる「アルゼンチンタンゴ」
・USAで黒人JAZZから広まった「スイング」
日本では、ボールルームダンスでなく“社交ダンス”の名前でイギリススタイルのペアダンスが先に定着しましたが、ホームパーティやダンスパーティの習慣がなかった日本では本当の意味での社交ダンスは成立せず、競技ダンスのスタイル=社交ダンスとして名前が先行してしまいました。
実際の欧米のパーティやプロム (Prom)では、アメリカンスタイルに近いラフな踊り方の方が社交ダンスとして定着しています。
ダンス教育が始まり、TVやYOUTUBEなどで一般にアメリカンスタイルが広く認知されることで“社交ダンス”概念が変わっていくとソロダンスだけでなくペアダンスの文化も本当の意味で広がりを見せるのではと思います。

